法政学びの場

法学部では、多彩なゼミが開催されています。

演習(ゼミナール):通常の授業とは異なる、学生主体で進むゼミ

一つのテーマについて、学生同士あるいは学生と教員が議論をしながら考察を深めていく授業が演習(ゼミナール)、通称ゼミです。ゼミでは課外授業や研修も行われ、教員と学生、また学生同士の結びつきが強くなる特徴があります。

身近な題材について議論をしながら答えを導く。ゼミは私たちの成長の場

 私が所属するゼミでは、「生活と民法」をテーマに、身近な事件について議論を通して研究します。春学期は、先生が選んだ判例について重要になる争点をゼミ生が民法の知識に基づいて導き出し、判旨の内容が妥当か、他の考え方はあるのかなどを話し合います。秋学期は、ゼミ生が興味をもった分野について自ら事案を作成し、議論しながら研究します。

離婚・相続に関わる家族法や不動産取引に関わる物権法など、民法のメジャーな分野はもちろん、その年度で問題になった事件や社会問題について民法の観点から研究することもあります。一般にゼミではテーマに基づいた研究をしますが、中でも私たちのゼミは議論を通して研究を行うため、毎回ゼミ生が全員主体的に参加し、意見を交わしながら答えを導きます。議論するためには民法の知識がある程度必要ですが、その上で自分の意見をもつことも求められます。このような力を初めから備えている人は多くないと思いますが、これらを身につけられれば法律の知識だけでなくディスカッションの力も身につきます。ゼミは自分たちが成長できる場といえるでしょう。

權平奈々江さん
權平奈々江 さん
法律学科4年 大澤彩ゼミ所属
出身地:北海道
出身校:北海道室蘭栄高等学校


演習のポイント

POINT1 先生からより専門的な話が聞ける

POINT2 学生同士で意見を出し合える

 杉崎先生のゼミで都市政策について勉強しながら、日常に潜む街の問題について考え、住みやすい街にするにはどうしたらいいのかを日々模索しています。春学期は基礎知識を学び、フィールドワークも行いながら街について学びました。そして、ゼミ論文では5つのテーマ( 待機児童、都市公園、コレクティブハウス、無電柱化、聖地巡礼)に分かれてグループごとに学び、発表・意見交換をします。ゼミは通常の授業よりもさら
に先生から専門的な話を聞くことができ、学生同士でもさまざまな意見を出し合える場だと思います。私たちのゼミでは論文をグループに分かれて執筆しますが、お互いにアイデアを出し合い、議論を重ねることでより充実した論文になるのではないでしょうか。それを他のグループの前で発表するため、分かりやすく伝える力や他のグループの扱う問題についても幅広く考える力が身につくと思います。

hopの様子

茂木智秀さん
茂木智秀 さん
国際政治学科3年
杉崎和久ゼミ所属
出身地:埼玉県
出身校:埼玉県立熊谷高等学校