政治学って何ですか?

キーワード

  • 国際政治
  • 国際協力
  • アジア国際政治
  • グローバルガバナンス
  • 主要地域の政治と社会・外交
  • フィールドワーク
  • 現地体験の重視

国際政治学とは、地球共生社会の実現を目指し、国民国家の概念を超えた国際社会における主権国家の政策決定、安全保障、戦争と平和などの政治を検討する学問です。本学科は、グローバル・ガバナンスを学ぶための学科であり、また勢いを増すアジア太平洋地域を地球的視点から学ぶことができる、我が国でも希少な学科です。現地フィールドワークを重視し、確かな英語力とともに観察力や分析能力、構想力、交渉力、実行力を養います。

国際政治学科の学びの特色 こんな授業をしています。浅見 靖仁教授 / 比較政治学

 国際政治学科は、学生の皆さんに、グローバル化していく世界を生き抜いていく知的したたかさと実践的スキル、そして他者に対する寛容性を身につけてもらうことを目標としています。この目標を実現するために、国際政治学科では、学生の皆さんにさまざまな失敗を経験してもらいたいと思っています。失敗の経験をせずにしたたかになることはできませんし、スキルも寛容性もなかなか身につきません。

国際政治学科では、ゼミは必修です。ゼミでは、学生は聞き手ではなく、話し手になります。プレゼンテーションやディスカッションでは、さまざまな恥をかくことになるでしょう。失敗を繰り返しながら発信力を磨いてもらいます。国際政治学科は、英語力を伸ばすことにも力を入れています。外国人の先生がいきなり英語で質問してくる少人数の授業もありますので、ここでも失敗の機会がたくさん用意されています。

国際政治学科は、学生の皆さんに、世界の現場を直に見る経験をできるだけたくさん積んでもらいたいとも考えています。留学や海外でインターンをすることによって単位を取得する制度も充実していますし、夏休み期間中に海外研修を行なうゼミもあります。もちろん失敗の経験だけをさせるつもりはありません。失敗の経験がたくさん積んであれば、小さな成功でも喜びはひとしおです。国際政治学科では、高校時代は英語があまり得意でなかった人も入学後に英語力を伸ばすことができますし、一人では海外になかなか踏み出せない人でも、さまざまなかたちで海外に飛び出すきっかけを得ることができます。

国際政治学科には、特定の国や地域の内政を深く学ぶことができる科目と、国と国との外交関係を学ぶことができる科目の両方があります。これは自分の生まれ育った国以外にも、1つか2つくらいは愛着を感じることのできる国や地域を持って欲しいという思いと、国と国の関係を、多角的かつ冷静に分析する技の両方を身につけてもらいたいと思うからです。幅広い専門知識と豊富な失敗の経験を兼ね備えた教員によるこれらの授業や海外での実体験、そしてその中で経験するさまざまな失敗から、ぜひいろいろ吸収してください。する。楽しそうに物事に取り組んでいる人の「何がそんなに面白いんだろうか」と考えてみる。ヒントは、きっとそこにあります。まず政治学科の教員を見るだけでも面白いはずです。大学にはいろいろな人がいて多様な価値観が溢れています。

都心で学ぶという経験、自身が生まれ育った地域社会を見つめなおすこと、あるいはフィールドワークで見て感じたこと等々、政治学科で得たものをいずれ何らかのカタチで社会に還元してくれることを期待して政治学科の教員は授業の工夫を進めています。

活躍する在校生
法政大学の学びを社会に活かし
活躍する学生たち

大学時代にしか体験できない
世界への旅を続けました

就職活動では商社と海運業を志望しました。海外で活躍できる仕事が自分の夢だったからです。中学の短期留学を皮切りに、大学では国際政治学科で国際公共調達というゼミを選びました。そして学生時代にしかできない個人旅行を、と目的地はもちろん、全ての旅程を自身で設定し、長い時には2~3ヶ月バックパックを背負い、世界を巡りました。訪れた国は約15カ国にものぼります。2年次には友人とアメリカを横断し、3年では東南アジアを一人旅、就職活動が始まる前に1ヶ月ほど東ヨーロッパを巡って来ました。旅を続けるために、ほぼ毎日アルバイトもしましたし、自分で稼いで、自分の足で世界をつぶさに見て廻ることが何よりも大事だと感じました。日本にいたら絶対に経験できない貴重な体験が、僕の財産になりました。

活躍する卒業生
法政大学を卒業して
社会をリードしている卒業生たち

未来の社会を担うIT を通して
お客様の業務を革新的なものに

営業職(Sales)で入社し、事業継続という観点でITシステムの構築や運用などのサービス・ソリューションの提案活動を行なっています。お客様は多岐に亘り、担当のテリトリーに対して、部門・個人での売り上げ目標が設定されており、それを達成すべく日々営業活動しています。
最近ではWatsonなどのAIのCMが目立ちますが、クラウド・アナリスティクス・モバイル・セキュリティ・ソーシャルなど、現代そして未来の社会はITと切っても切り離せない社会になると言われます。そうした中で、お客様の業務をより革新的なものに、より信頼されるものに、より最適化されたものにするための営業活動をできることに誇りを持っています。
在学中の、日常的に英語を話す環境やグローバル意識、主体性を持ったゼミ活動が今の私の働く糧となっています。

教授陣[専任教員と研究テーマ]

  • 弓削 昭子 教授
    国際機構論・国際開発と平和構築
  • 森 聡 教授
    国際政治学、戦略論、
    現代アメリカの外交・安全保障
  • 本多 美樹 教授
    国際関係論、国際機構論、
    安全保障、国連研究
  • 福田 円 教授
    東アジア国際政治、
    現代中国・台湾論
  • 菱田 雅晴 教授
    政治社会学
  • 萩谷 順 教授
    現代ドイツ政治史、マスコミ論
  • 余田 剛 教授
    アメリカ文学
  • 坂根 徹 教授
    国際公共政策
  • 浅見 靖仁 教授
    比較政治学
  • 下斗米 伸夫 教授
    ロシア・CIS政治・比較政治・
    旧ソ連政治史、冷戦
  • 権 鎬淵 教授
    平和軍事学

学びと特色のある科目

「世界各地域の政治と社会」及び「主要国の政治と外交」
国際政治の現実を理解するためには、世界各地域における政治と社会のかかわりについての理解と洞察が不可欠なため、各地域の政治と社会についての科目が設けられています。また、「〜の政治と外交」という名称で、アメリカ、中国、ロシアを含めて、日本に強い影響を与える主要国の政治と外交についての科目もあります。
「グローバル・ガバナンス関連科目群」
地球規模問題群の解決を目指した多様な取り組みを考察する「国際協力論」や「国際機構論」に加えて、「国際NGO論」や「グローバル・ビジネス論」を設置。また、現実の外交政策や国際協力実務に携わるプロフェッショナルによるオムニバス形式の総合講座科目(「外交総合講座」や「国際協力講座」)も設置しています。
「Hosei Oxford Programme(HOP)」
「HOP」とは世界最高水準の大学であるイギリス・オックスフォード大学での短期研修を核とした必修科目です。この研修では英国の歴史や政治制度をテーマにした英語授業、著名教授による講義、特定の課題についてグループで調査研究活動を行い発表するグループプロジェクトなど多様なプログラムが用意されています。
国際政治学科の5つの特色
  1. 英語で考え、表現し、議論します
  2. 国際政治学基礎知識を徹底して学びます
  3. 専門知識を体系的に身につけます
  4. コース選択により専門性を養います
  5. 現実とのダイアローグを重視します