国際交流体験記

法政大学では世界34カ国・地域において215大学・機関(平成29年現在)との間で学術一般協定、学生交換などを締結しており、法学部の学生も積極的に参加しています。
世界を自分の眼で見ることはつまり世界のどこでも生き抜く力を養う第一歩。問題意識を持つことができる貴重な機会に是非チャレンジしてください。

法政大学の協定留学先国の30カ国・地域(平成28年現在)

GLOBAL INTERNSHIP

シンガポール企業へのインターンシップ
「仕事の進め方」や付加価値について学ぶ

宮原 七奈子さん 国際政治学科3 年
インターンシップ先:WASABI Creation(シンガポール)
滞在期間:3週間

 インターンシップ先の企業は、シンガポールでイベント運営と日系企業のシンガポール進出の際のコンサルティングを主な業務としているWASABI Creationという会社です。
シンガポールの冷房の強さと食費の安さとともに、私が日本との顕著な違いだと感じたのは、「仕事の進め方」でした。日本人はまず一緒に仕事をする人との信頼関係を築くことを重要視します。初期のミーティングはとりあえず仲良くなろうが目的ですが、シンガポール人を含め世界基準では、目的を共有し、そのためにお互いにどういうことを、どれくらいの期間でやらなければならないか、その擦り合わせを怒濤のスピードで話し合います。あいまいなミーティングは決してしませんでした。また仕事の指示を頂いたとき、その裏にどんな意図があって、どんな状態で提出されることが理想か、そこまで考えて仕事をすることで自身に付加価値が与えられることを学びました。
今回の体験を通して、私は将来、日系の企業が海外に進出する際のプロモーションを現地でお手伝いする仕事に就きたいと考えています。



STUDY ABROAD

オーストラリアで自ら考え
発表する力を磨く

平野 なな子さん 法律学科4 年
留学先:アデレード大学(オーストラリア)
留学期間:10ヵ月(派遣留学)

 アデレード大学では毎週の授業にディスカッションやプレゼンテーションなど自分の意見を主張する場が常にあり、積極的にアウトプットしながら学ぶことができ、自分で考え発表する力を培うことができました。また留学中は、法政の労働法ゼミで学ぶ中で興味のあったジェンダー学について主に学びました。アボリジニのホモセクシャルの方や、オーストラリア初の女性首相を経験されたジュリア・ギラードさんに特別講師として講義をしていただき、様々な女性の働き方の価値観にも触れることができました。友人と南オーストラリア州議会で模擬国連のイベントを企画て、日本代表として参加したことも忘れられません。ジェンダー問題について、11ヵ国の学生たちと議論する貴重な経験ができました。考え方の違いや文化の違いに出会うことで、自分自身の視野が広がり、より日本や世界の現状を学んでいかなければ、と感じることができました。今後は、法学部で学んだ論理的思考を活かしながらグローバルに働くことを軸に、就職活動をしていこうと考えています。留学で得た、国際コミュニケーションスキルを活かせる仕事がしたいです。



イギリスの学生の授業に臨む姿勢に共感
積極的に取り組むことの素晴らしさを知った

千葉 美珠希さん 国際政治学科4 年
留学先:リーズ大学(イギリス)
留学期間:9ヵ月(派遣留学)

 国際政治学科のオックスフォード研修で交流したオックスフォード大学生に刺激を受け、イギリスに留学したいと願い、それを目指して2年間勉強に励みました。英国への派遣留学がかない、リーズ大学で学び、一人で寮生活をしました。大学では授業中に学生が積極的に発言することに驚きました。日本では質問は授業後に聞きに行く学生が大半ですが、イギリスの学生は授業中でも疑問に思うことや自分の意見はためらうことなく発言します。
授業に強い関心をもって取り組んでいることが伝わって来ます。私もその姿にとても感銘を受けました。言われたことを鵜呑みにするのでなく、何故だろうという疑問や問題意識をもって学ぶことの大切さを知りました。政治の授業は想像以上に厳しく、それでもディスカッションに飛び込まなければ、目指すものは手に入らないと痛感、努力を積み重ねました。クリスマスにはパリに派遣留学中の友人と10日間のヨーロッパ旅行へ。異なる歴史や文化に触れ、心身共にリフレッシュしました。留学中は自分で判断し、自ら行動することの連続でした。この貴重な経験を活かし、社会に貢献できる仕事をしたいと考えています。